Googleストリートビューがネス湖に対応した

未確認生物ネッシーで有名なあの湖「ネス湖」が日本時間2015/4/21よりGoogleストリートビューに対応されました。

Googleストビューがネス湖に対応

もう自力での調査も可能となったワケですね^^


謎の怪獣ネッシーで有名なネス湖

イギリス・スコットランド北部にあるネス湖は、未確認動物「ネッシー」で有名な湖です。未確認動物の代表例として、20世紀最大級のミステリーなどと称され有名になりましたが、1994年にトリック写真だったことが判明しています。1934年に撮影された「外科医の写真」は世界中のメディアで取り上げられ、大きな話題となりました。

外科医の写真は潜水艦のおもちゃだった?!

この「外科医の写真」は英デイリー・メール紙に掲載され、おおきな反響を呼びました。

外科医の写真は潜水艦のおもちゃ

私たちのネッシーイメージを形成するものとなりましたね。しかし1993年11月にこの写真を偽造したクリスチャン・スパーリングがトリックであることを証言しています。彼はネッシーの足跡を発見したものの、それを否定されたことからトリック写真の撮影しました。もともとはエイプリルフールのいたずらのつもりで写真を公開しましたが、その写真が一人歩きして世界に広がり、嘘だと言い出せなくなったということでした。

Googleのロゴが潜水艦トリックを再現

「外科医の写真」は実は30センチほどのネッシーの首模型をつけたおもちゃの潜水艦だったのです。Googleの作ったロゴには潜水艦の上にネッシーの首がうつっており、このエピソードをもとにつくられたロゴであることがうかがえます。

ネッシーの写真公開から81年が経ち、Googleではこの「最も精巧なデマ」の記念日を祝してストリートビューを公開しました。湖面の様子はもちろん、ダイバーが撮影した一部の水中画像も全方位から閲覧できます。

Googleによるとネス湖の検索数は相変わらずの高い人気を誇っているようですね。その存在が否定されつつある今でも目撃談は後を絶たないようです。それを肯定するのか否定するのかはわかりませんが、Googleは「Googleマップでネッシーの調査をできるようになったよ」とコメントしています。

おつかれさまでした。

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