WebCamp(ウェブキャンプ)の評価・評判や特徴まとめ
WebCamp(ウェブキャンプ)は、東京の渋谷にある神南校でWebデザインやWebアプリ開発を受講できる人気のプログラミングスクールです。
オンライン学習のプログラミングスクールが増える中、WebCampは通学という手段を用いて「学習の継続」を保証しています。業界最長の教室通い放題と、マンツーマンサポートとによって、多くの方がWebのスペシャリストになっています。
とはいえ「東京の渋谷へは通えないよ」という方は WebCampオンライン という選択肢もあります。オンラインなので全国どこでもWebCampのカリキュラムを受講できます。
今回は WebCamp(ウェブキャンプ)の特徴や評価・評判 などをまとめました。これからWebデザインやプログラミングを学ぼうとしている方の参考になればうれしいですね。
個人的な評価です。ご了承ください。
目次
WebCamp(ウェブキャンプ)の特徴
WebCamp(ウェブキャンプ)特徴は、「教室開放時間が長い」、「バディ制度によるきめ細やかなコーチング」、「Webデザイン・Webアプリ開発が専門」などが挙げられるでしょう。
- 教室開放時間が長い
- バディ制度によるきめ細やかなコーチング
- Webデザイン・Webアプリ開発が専門
周囲の人と一緒に頑張りたいという意識の高さがモチベーションアップ・維持に繋がります。
下表はWebCampの特徴やコース、料金や学習効率を最大化する施策などを簡単にまとめたものです。
教室開放時間が長い
WebCamp(ウェブキャンプ)の教室は、東京都渋谷区神南にあり、渋谷駅から徒歩8分程のところになります。受講スタイルは、自学習形式と講義形式の2パターン。教室は11:00~22:00まで空いています。そこでカリキュラムに沿って学習を進めてくのが基本です。13:00~はメンター(講師)が常駐しているので、わからないところを聞いて解決していきます。教室開放時間が長いということは、それだけ集中して学習ができるということです。短期集中でのプログラミング学習には向いている環境といえるでしょう。
わざわざ通学して教室で学ぼうという人には、意識高い系の人が多いです。周りが意識高いと自分もやらなければとなり、自然とモチベーションを高く保つことができます。周りに刺激を受けて必然的にプログラミングの学習効率が上がるでしょう。
マンツーマン教育
WebCamp(ウェブキャンプ)では、入校時に専属のメンターがつきます。WebCampでは、これをバディ制度と呼んでいます。日々のメンタルサポートと疑問点の解決など、様々なコーチングをおこなってくれます。
ただし、全ての疑問点・不明点に対して「メンターは答えを教えてくれるわけではない」ということを頭に入れておきましょう。プログラミングに必要なのは「自分で解決する力を身に着けること」です。どのようなワードで調べれば答えにたどりつくのか、メンターから教えてもらったヒントをどのように使えば解決できるのか、そのようなことを考えながらカリキュラムを進めていく必要があります。
なんか難しそうとか、ついていけるかなーって心配になりました?大丈夫、そのためにメンターがいるのですからw
Webデザイン・Webアプリ開発が専門
WebCamp(ウェブキャンプ)には、Webデザインコース、プログラミングコース(Webアプリケーション開発コース)の2種類があります。Web系専門。まさにWebスキルのパーソナルジム。
Webデザインコースは、Webサイト(ホームページ)制作をする力を身につけることができます。自分のオリジナルWebサイトを作成することがゴールです。基本のHTML、CSSに加え、画像加工ソフトPhotoshopを使ってWebサイトのデザインを学びます。jQueryなどのフロントエンド系の言語を学ぶので、オシャレでカッコイイWebサイトを作りたいという方におすすめのコースとなっています。
プログラミングコース(Webアプリケーション開発コース)は、TwitterやFacebookに代表されるWebアプリケーション・サービスを開発する力を身につけることができます。Webの基本であるHTML、CSSはもちろん、CSSフレームワークであるBootstrapをベースに、アプリ開発ではおなじみのRuby on Railsを使ってWebアプリ開発を学びます。RubyはWeb系開発以外の場面でも役立つ言語です。将来Webサービスを立ち上げたい方や、開発してみたいという方におすすめのコースとなっています。
もしWebデザインコース、プログラミングコースのどちらにするか悩んでいるようであれば、WebCampの無料説明会に参加して聞いてみましょう。WebCampの無料説明会は、これからプログラミングを始める方の疑問や不安を解消するためにおこなわれます。専門のカウンセラーが相談にのってくれますので、自分がどのようなスキルアップ・キャリアアップを目指しているのか話してみましょう。ちなみに説明会に満足できなければAmazonギフト券がプレゼントされるキャンペーンも常々やっています。損することはないので一度足を運んでみてはいかかでしょう。何事も行動しなければ始まりませんから。
WebCamp(ウェブキャンプ)無料説明会の申し込み方法
WebCamp(ウェブキャンプ)の無料説明会にはWebから申し込みます。受講申し込みの前に聞いておきたいことは全て確認しておきましょう。
まずは WebCampの公式ページ へ移動します。
続いて画面中央左の「無料説明会に申し込む」をクリックします。
画面下へスクロールして個人情報と希望日時を入力します。記入が終わったら「送信する」をクリックしましょう。
送信したらWebCampからの連絡を待ちましょう。
WebCamp(ウェブキャンプ)の評判
ネット上には、WebCamp(ウェブキャンプ)の悪評は少なかったものの、改善の余地が多い印象でした。
いい評価としては、
- 仕組みや勉強方法が習得できた
- プログラミングの基礎が身に付いたと実感した
- Webサイトを制作するという目標が達成できた
- カリキュラムで制作するサンプルサイトがしっかりしている
- メンターが熱心に教えてくれた
- 教室に集中できる環境が整っている
などがありました。
逆に悪い評判としては、
- 毎日の進捗報告が負担だった
- 公式ページの内容とカリキュラム内容が違った
- Rubyのカリキュラムの内容が若干間違っていた
などがありました。
カリキュラムが公式ページと違うというのは、プログラミングコースのことですね。現在は、Webアプリケーション開発コースとして「HTML, CSS, Ruby on Rails, Bootstrap」などが学習できます。公式ページの修正が間に合っていないんですかね。いくら無料説明会を実施するとはいえ、すぐに直さないと信頼関係が構築できない気がするんですけどね。
Rubyのカリキュラムの内容が間違っていたというのは、テキストで使われているプログラムコードに若干の間違いがあったとのことでした。要は動作検証が不十分なままのコードがテキストに載っていったということ。これは大問題です。初心者はただでさえ何がわからないのか、何を質問したらいいのかという状態なのに、テキストが間違っていては本末転倒。即座の改善を求めたいですね。
これらを前向きにとらえればカリキュラムのアップデートが常におこなわれているということでしょう。常にいいものに変化している(しようとしている)ともいえます。テキストに落とし込む前に、運営側で十分に評価・検証し、きちんとしたものを提供していただきたいですね。今後の改善に期待しましょう。
WebCampの受講者アンケートでは「サポート体制がしっかりしていて魅力的」という回答が多く出ているそうです。メンターが熱心に教えてくれたという評価もありましたし、サポート体制は評価が高いのでしょう。
WebCampの公式ページ には受講生の声が掲載されています。受講者の学習体験記や現在の職業など、参考になることが多くありますよ。ぜひチェックしてみてください。
WebCamp(ウェブキャンプ)の総評
WebCamp(ウェブキャンプ)の公式サイトやネット情報をまとめた総評をさせていただきます。
個人的な評価です。ご了承ください。
WebCampはWebスキルのパーソナルジムです。短期集中でWeb系のスキルを学べる。通学というデメリットはあるものの、それを補う長時間の教室解放と、同じ意識で学んでいる仲間が近くにいることで切磋琢磨し、より効果的に学習できることでしょう。そこで出会う仲間は、もしかしたら将来自分と一緒にエンジニア職を共にすることになるかもしれません。私も学生時代の友人が今でも共に仕事をする仲間ですw
ただし、覚えておいていただきたいのは、WebCampを受講したからといってプログラミングをマスターすることはできないということです。HTML/CSSによるWebサイトの基礎・制作方法の理解はできたとしても、Rubyなどのプログラミング言語を習得するにはかなりの時間がかかる。なのでWebCampの受講では、プログラミング学習のコツをつかむことを優先してください。WebCampのテキストをダラダラと消化するのではなく、その日に解決できなかったことは自分でネットで調べたり、書籍を購入するなどして独学することが重要です。大丈夫、WebCampを修了する頃にはサッパリわからなかったIT技術本を読めるようになっているはずです。プロのエンジニアを目指すのであれば、修了後も自ら学んでいきましょう。
この記事をまとめるに辺り、実際に受講された方の記事を多く拝見しました。中にはWebCampを受講するだけでプロのエンジニアになれるなんて書かれているサイトも見かけましたが、さすがにそれは言い過ぎ。1ヶ月ではプロのエンジニアスキルは身につきません。
本気でプロのエンジニアとして転職を目指しているのであれば WebCamp PRO を受講することをおすすめします。こちらの受講期間は3ヶ月ですが、転職保証があり確実にエンジニアに転職できます。こちらは数名でチームで一つのアプリケーションを開発するというプログラム。ソフトウェア開発の現場でおこなわれているプロジェクトさながらのカリキュラムとなっています。
私も仕事柄、毎日プログラミングしていいます。そして多くの書籍を読んでいます。やはりプログラミングは何年やってても楽しいものです。作り上げた時の達成感はいつも新鮮で飽きがきませんね。この記事がきっかけで、プログラミングを学ぼうを思う方、ITエンジニアなろうと思う方が増えるとうれしいですね。
おつかれさまでした。