Beamtec ライティングレールスピーカー LDRSPK12-K レビュー
Beamtecのライティングレールスピーカー「LDRSPK12-K」を購入したのでレビューします。

これまでソニー製のBluetoothスピーカーを使っていましたが、電源が20%を下回ると「バッテリーが少なくなっています。充電してください。」ってアナウンスされて、しかもこれがオフに設定できないものだから若干ストレスになっていました。音は最高なんだけどね。
何かの記事でライティングレールにスピーカーを取り付けてる写真をみて「ああ、これはいいな」と思ったのが購入のきっかけです。
ここでは、Beamtecのライティングレールスピーカー「LDRSPK12-K」の特徴や使用感について紹介します。
LDRSPK12の特徴
Beamtecのライティングレールスピーカー「LDRSPK12」は、Bluetooth対応スピーカーで、テレビやスマホとの接続で、天井から光とサウンドをお届けしてくれます。
50Hz~20kHzの周波数で、低音から高温までバランスの良い音質が表現されているそうで、リング型レール照明が音のリズムに合わせた光の演出くれるので、映画や音楽を特別なものにしてくれるみたい。
2個セットでステレオ対応できる上、専用ワイヤレスウーファーで音域アップも可能とのこと。
設置も簡単で、複数取り付けても均一なモノラル音が提供されるようです。
店舗や事務所での日常使いや、テレビと離れた場所での利用などに適しているんじゃないかな。
色は白と黒があります。
ちなみに中国製です。
LDRSPK12-K開封の儀
今回購入したのはBeamtecのライティングレールスピーカー「LDRSPK12-K」を2つです。

裏面が説明書になっていて、モノラル接続とステレオ接続の仕方が書いてあります。

箱の中身はこちら。

スピーカー本体とリモコン、電池に取扱説明書が入っていました。リモコンは2つもいらないので1つは保管ですね。
プラグの様子です。

レールの溝に合わせて差し込み、右回りに90度回転させるだけなので簡単に設置できます。
LDRSPK12-Kを設置
とりあえず設置した様子です。

電球としての明るさはないので、あくまでもイルミネーションライトとしての位置づけですね。
LDRSPK12-Kの使用感と評価
LDRSPK12-Kの使用感と評価です。
良い点
まず、良い点を列挙すると以下のようになるかと。
- 空から音が降ってくるのは好きな音楽をさらに楽しめる。
- BGMを流していると心地よい空間が生まれる。
- 接続、設定が簡単。スペースを取らない。
- サポートがよい。
何と言っても、空から音楽が降ってくるのはよい。筆者は事務所のライティングレールに取り付けて、おしゃれカフェで流れていそうなジャズやピアノなんかをBGMとして流しながら仕事をしています。
これがとても心地よい。
スピーカーを置くスペースをデスク周りで取らないので、仕事にも集中できます。
接続や設定も簡単でした。
本体をTWS接続の設定にして取り付けた後、リモコンのBluetoothボタンを数回押せば、ステレオ再生をしてくれます。一度設定すれば、電源をOffにしてもステレオ接続が維持されます。
最終的には下図のような位置で落ち着きました。

スピーカーは、リスニングポイントと正三角形をなすように配置し、スピーカー間とリスニングポイントの間の距離を等しくするのが基本やぞと、チャッピーが教えてくれました。なので、スピーカーと自分を正三角形で結ぶ位置に配置しています。これならブルマの父ちゃんも納得してくれるだろうっと。
そういえば、設置時にプラグの一部が破損したのですが、メーカーへ連絡したところ、すぐに新しい本体を送ってくれました。

この辺りのスピード感ある対応はありがたかったです。
皆さんも取付の際はお気をつけください。
悪い点
次に、悪い点を列挙すると以下のようになるかと。
- 低音が弱い印象。
- イルミネーションライトは不要かな。
- ライティングレールのスイッチを切ると全て設定が初期化される。
これまではSONYの「SRS-XB23」を使っていたんだけど、やっぱりこっちの方が音は断然いいです。BGMとして流している程度なら気にならないですが、ロックな音楽をかけるとその差は結構ありますね。個人的には低音が弱いと感じました。
また、イルミネーションライトは不要だったかなっと。パーティーとかで使うならいいけど、世の中そんなに毎日パーリーしないでしょうよ。
そして一番厄介なのは、ライティングレールのスイッチを切ると全てが初期化されるところです。
まず、起動音が最高にうるさい!毎回「ピロリロティロリロ~!」みたいな変な音が家中に響き渡ります。音を消す方法も、小さくする方法もない。
そしてBluetoothに接続したことを伝える「ピポ~!」って音もうるさい。電気のスイッチをOnにするたびに鳴るのですごいストレスになる。
同じ悩みを抱える人がなんとかできないかとショップに聞いているコメントがどっかにあったけど、その回答が「照明器具をリモコン式に変えれば電源スイッチをOffにしなくても使えますよ」みたいなのがあって。そりゃそうだけど、照明器具は高いし、何より待機電力は考えないのかよって思って驚いたっすね。
まあ、スピーカーのリモコンでOffにしても「ティティンティティリティティ~ン!」みたいな変な終了音が鳴るんで、もはや対策の仕様がないと諦めました。
スピーカーの音量も初期化されます。なので、いきなり音楽再生すると、10畳くらいの部屋じゃビックリするような音が出るので注意が必要です。
というわけで、筆者の毎朝のルーティンはこのようになりました(笑)。
- 部屋の電源On!
- スピーカーの起動音&Bluetooth接続音を我慢(ピロリロティロリロ~!ピポ~!)。
- リモコンでイルミネーションライトをOff!
- iPadでLineミュージックを起動。再生ボタンを押すと同時に一時停止ボタンを押す。(これにより再生が確認され、音量変更が可能となる)
- 音量を小さくして再生ボタンを押す。
- いい感じのBGMが空から降ってくる。
- 外出時は部屋の電源Off!
- ※最初に戻る
まったく、やれやれだぜ。
まとめ
Beamtecのライティングレールスピーカー「LDRSPK12-K」の特徴や使用感について紹介しました。
まあ、中華製あるあるで、過剰な広告説明&サクラでも雇ったのかという大絶賛コメントに騙されたと思いたくなくて、我慢しながら毎日使ってるアルよ。なんてね。
冗談は置いておいて、個人的な評価をさせてもらうと、製品の問題点はあるものの低価格で品質もサポートも悪くないので、★3.5くらいかなっと。
この情報が「LDRSPK12-K」の購入を検討している方のお役に立ればうれしいです。
おつかれさまでした。