AirPods購入レビュー!気になるフィット感やバッテリー持ちはどうなの?

AirPods購入レビューと半年使った評価です。

AirPods購入レビュー!気になるフィット感やバッテリー持ちはどうなの?

気になってたAirPodsをついに購入しました。AirPodsの前は普通にケーブルなイヤホンを使ってました。普段、iPhoneは上着のポケットに入れています。夏を前に上着を脱ぐことになると、ポケット不足になる。ズボンのポケットにiPhoneを入れたりした日にはケーブルが邪魔でしょうがない!

iPhoneを手で持って歩くのは落としそうで好きじゃないけど、ワイヤレスにするとバッテリー気にしなきゃでちょっと面倒だなーって思ってました。でもやっぱりワイヤレスイヤホンがいいなと心のどこかでは思っていたのもあって、せっかくなのでAirPodsを買うことになったという感じです。

AirPodsの最初の印象は、正直高いなーと思ってました。でもそれは値段だけ見てたからですね。使ってみればもう戻れません!!

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そんなわけで AirPodsのフィット感とかバッテリー持ちとか購入に向けて気になること を紹介します。


AirPodsの好印象なところ

個人的にAirPodsを使ってみて好印象だったところを書いていきます。

ペアリングが超簡単

AirPodsとiPhoneのペアリングは超簡単です。AirPodsのケースのフタを開くだけで、自動で近くのiPhoneにペアリングしてくれます。一般的なワイヤレス製品はボタン長押しなどでペアリングさせますが、AirPodsはフタを開くだけ。つまり、使う意思を示すだけでいいんです。これは便利!

これならペアリング操作に慣れていない方でも簡単に使えますね。好印象です。

AirPodsはペアリングが超簡単

電源オン・オフ操作が不要

AirPodsは、両耳から外して充電ケースに戻すと、iPhoneとのBluetooth接続がオフになります。音楽再生中は、片方のAirPodsを外すと一時停止され、再び耳に戻すと再生されます。これは便利!コンビニなどで買い物した際には片側だけ外せば音楽が止まるので、いちいちiPhoneを操作する必要はありません。イヤホンを付けたままだと店員さんとのコミュニケーションに支障が出たり、相手の印象も悪いですからね。

操作なしに操作できる辺り、好印象ですね。

AirPodsは電源オン・オフ操作が不要

ダブルタップで操作が可能

AirPodsの操作は、iPhoneからの操作以外に、AirPodsをトントンとダブルタップする事でも操作できます。デフォルトはSiriを呼び出す設定になっていますが、他にも「再生/一時停止・次のトラック・前のトラック・オフ」の設定が左右別々にできます。さすがにSiriの設定では、電車や人ごみでヒトリゴト?をする勇気がないので、左=次のトラック、右=再生/一時停止、というところに落ち着いています。

ケーブル式だと耳付近のリモコンが邪魔になりますからね、これはかなりの好印象です!

AirPodsはダブルタップで操作が可能

長持ちバッテリーで残量の確認も簡単

正直、スマホ以外の充電まで気にしなきゃならないのは面倒だと思っていました。AirPodsはケースが充電器になっているので、イヤホンを外してケースにしまえば100%まで勝手に充電されます。AirPodsの公称連続再生は5時間、ケースの充電含めて24時間となっていますが、さすがにそこまでは持っていない印象です。私の場合、平日1~2時間程度の利用で、2週間に一度ケースを充電しています。週末にスマホ充電するついでにAirPodsを充電する、こんなルールで使っています。

iPhoneでの確認方法はiPhoneの近くでAirPodsのケースのフタを開けることでバッテリーの残量を確認することができます。この場合、専用のウインドウが開きます。

AirPodsのケースのフタを開けることでバッテリーの残量を確認

この他にも、「ウィジェット」に「バッテリー」を入れておくと、AirPodsの残量が表示されます。ウィジェットに追加するには、iPhoneのホーム画面やロック画面を右スワイプし、一番下にある「編集」をタップします。「ウィジェットを追加」から「バッテリー」を追加すればOKです。

AirPodsのバッテリーはウィジェットでも確認できる

Siriに聞いても教えてくれます。ただAirPodsのケースを開けないと教えてくれないので、わざわざ聞く必要ないかもだけど^^;

AirPodsのバッテリーはSiriに聞いても教えてくれる

AirPodsを使っていれば、AirPodsのバッテリー残量がiPhoneに表示されるし、この辺りは簡単で便利で好印象です!!

ちなみに1週間まったくAirPodsを使わなかった場合、ケースの充電が100%から70%まで減っていました。まぁ、こんなもんでしょうかね。

接続が安定している

Bluetoothイヤホンは電波が弱いイメージですが、AirPodsとiPhoneの通信が不安定になることはありません。一説にはNFMIに対応していると言われていますが、どうなんでしょうね。

ウチは木造3階建ての戸建てですが、1階にiPhoneを置いたままAirPodsを付けて3階まで上がっても、通話や音楽鑑賞にはまったく影響がありません。

いくつのかドアや壁を隔てていますが、それでも影響がでないのはうれしいですね、好印象です!

装着感が軽い

AirPodsの装着感はとても軽いので、長時間利用していても疲れにくいです。1~2時間使ったくらいでは耳が痛くなったりはしません(個人的感想です)。これまでのイヤホンでは耳が痛くなって使わなくなったものがいくつかありました。AirPodsではそれがなく、とても好印象ですね。

AirPodsは装着感が軽い

AirPodsのおや?っとしたところ

今度は逆に、個人的にAirPodsのもう少し改善してほしいと思ったところを書いていきます。

耳へのフィット感・安定感がない

装着感が軽いと書いたものの、フィット感は悪いです。移動時はゆるゆるで安定せず、いつもグラついている感じがあります。特に階段を下りている時などは落ちるんじゃないかってドキドキするほど安定しません。電車に乗ったり歩いたりしている程度では落下はしませんが、移動中は注意が必要ですね、机に座って使う以外の使い方では不安があります。

Appleのティム・クックCEOが、AirPodsが耳から落ちない理由は「ケーブルがないから」と言っていましたが、落下はしないまでも装着してからだんだん緩んでくる感じは否めないんですけど・・。人によって耳の穴の形や大きさは様々なので個人差があるんだと思いますけど、私の耳はちょっと緩いかなって感じです。オープンエアー型ではなく、カナル型(装着部がシリコンの柔らかなタイプ)だったら完璧なんですけどねー。

この辺り、不満と不安で満載であります!

そんなこんなで絶対に落ちないとは言い切れないので、AirPodsを装着してのランニングはおすすめしません。走っても大丈夫だと書かれている記事もありますが、個人的にはおすすめできないですね。走るときは耳に引っ掛けるタイプのネックスラップを装着した方がいいと思います。特に夜は落下して見失うと悲劇です。ジムで使うならまぁありかも?!

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あと、AirPods脱着時の落下にも注意が必要です。AirPods・充電ケース共にツルツルしており、いつも手が滑って落としそうになります。実際に何度か落としました。電車内で落とすと探すのが大変なのと、軽いので滑ってどっかに行ってしまうのも難点ですね。

遮音性が全くない

AirPodsには遮音性が全くありません。周りの環境音が丸聞こえです。歩いている時の足音、ホームで電車待ちしている時や電車内のアナウンス、全部聞こえます。電車が通過した際には音楽は全く聞こえなくなります。カフェで使っていても隣の会話は全部聞こえます。

この場合、音量を上げて対応することになりますが、周りの音が入ってくるってことは「音漏れ」するってことになりますね。実はAirPodsは結構「音漏れ」します。割と静かな部屋の中でボリュームを7段階まで上げると、音漏れしてシャカシャカ聞こえます。8段階目まで上げれば知ってる曲なら音がつかめるかも。

なので、音楽を集中して聴くことには向いていません。オープンエアー型故、仕方がないのかなーと思います。

逆を言えば安全なのかもしれませけどね。AirPodsで音楽を聴きながら歩行している時でも、後ろからの自転車や車の接近に気づくことができますからね。一長一短といったところでしょうか。

どうしても気になる方はカナル型のフルワイヤレスイヤホンの方がいいかも。

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まぁ、使っているうちに「そんなもんだ」と慣れてきますけどね。

手で包むと音楽が再生される

片方のAirPodsを外すと一時停止され、再び耳に戻すと再生されると上述しましたが、これには弱点もあります。実は外した片方のイヤホンをポケットに入れたり、手の平で包みこんだりすると再生が始まってしまうんです。どうもセンサーが光を感知して再生が止まる仕組みが、暗闇が作られることによってユーザーの意図とは違った動きをしてしまうようですね。コンビニで片側を外して手に持ったまま会計をしていると、急に音楽が再生されてビクッとなりました(笑)。

装着時の「ブォンッ!」って音

AirPodsを耳に装着すると、「ブォンッ」って効果音がします。この効果音、結構大きな音で、ちょっと苦手かも。個人差はあると思いますけど。

AirPods充電ケースが傷になる

AirPodsの充電ケースは、当然のことながら傷がつきます。私の場合、カバンの外ポケットに入れていることが多いですが、他のアイテムも一緒に入れているので、ぶつかり合って表面が傷になるんでしょうね。保護ケースが販売されていますので、傷はイヤという方はチェックしてみてください。

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まとめ

AirPodsの音質は良いと思います。個人的には音質にこだわりはないで、特に詳しく書きませんでしたけど、周りで使っている人の話を総合すると「普通」って回答が多かったですかね。まぁ、音質を求める人はAirPodsを購入しないのかな。

AirPodsはだいたい 17,000~20,000円 くらいで販売されています。これを高いと思うか安いと思うかは人によると思いますけど、個人的にはアリだと思っています。

まずはケーブルのストレスから改善されたことが一番大きいですね。もう混雑している電車で何かに引っかかって外れたりすることもありません。保管場所も取らずに、出し入れも楽チンです。

逆にフィット感・遮音性というストレスを抱えることにはなりましたが、これは慣れてしまうでしょう。というか半年使ったら慣れてしまいましたね(笑)。

コンパクト収納、接続の安定、バッテリー持ちなど、ワイヤレスイヤホンとしては完成度が高く、ブランドイメージも高いAppleさんですからね、お値段としては妥当だと思います。

この記事がAirPodsの購入を検討している方のお役にたてればうれしいですね。

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おつかれさまでした。

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