mfc140u.dllが見つからない場合の対応方法

mfc140u.dllが見つからない場合の対応方法です。

mfc140u.dllが見つからない場合の対応方法

アプリの起動時に「mfc140u.dllが見つからないため、コードの実行を続行できません。」とエラーが表示され、起動しない場合があります。筆者の場合はペイントアプリ(mspaint.exe)を起動した際に発生しました。

mfc140u.dllが見つからないため、コードの実行を続行できません。プログラムを再インストールすると、この問題が解決する可能性があります。

これは、アプリの起動に必要な「Microsoft Visual C++ 2015 Redistributable」がインストールされていないか、もしくは破損していることが原因です。

ここでは mfc140u.dllが見つからない場合の対応方法 を紹介します。


mfc140u.dllが見つからない場合の対応方法

mfc140u.dllが見つからない場合の対応方法です。

Microsoft Visual C++ 2015 Redistributable を探す

コントロールパネルから、「プログラムと機能」を開き、Microsoft Visual C++ 2015 Redistributable を探します。

64ビットOSなら、x86とx64の2つがインストールされていて、32ビットOSの場合は、x86がインストールされています。

インストールされている場合は、Microsoft Visual C++ 2015 Redistributableの各バージョンを選択して、右クリックから「修復」を選択します。修復後、再度アプリを起動してみてください。

ちなみに筆者の環境ではインストールされていませんでした。

Microsoft Visual C++ 2015 Redistributableはインストールされていなかった

なので、インストールします。

Microsoft Visual C++ 2015 Redistributable をインストールする

最新版のMicrosoft Visual C++ 再頒布可能パッケージをインストールします。

下記のURLよりダウンロードページへ移動します。

https://learn.microsoft.com/ja-jp/cpp/windows/latest-supported-vc-redist?view=msvc-170

筆者は64ビットOSなので、「x64」、「x86」の両方をダウンロードしました。

  • https://aka.ms/vs/17/release/vc_redist.x86.exe
  • https://aka.ms/vs/17/release/vc_redist.x64.exe

32ビットOSの場合は、x86をインストールしましょう。

ダウンロード完了後、「vc_redist.x64.exe」、「vc_redist.x86.exe」の順番でインストールをします。

ダウンロード完了後vc_redist.x64.exe、vc_redist.x86.exeの順番でインストールする

インストール後は再起動を求められます。

Microsoft Visual C++ 2015 Redistributableインストール後は再起動を求められる

再起動後、アプリが起動できるか確認しましょう。

まとめ

mfc140u.dllが見つからない場合の対応方法を紹介しました。

見たことないエラーが出ると結構焦りますよね。この情報がお役に立てればうれしいです。

おつかれさまでした。

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