「DOMA4019~がクラスパスから見つかりませんでした。」のエラーが大量に発生した時の解決方法
「DOMA4019~がクラスパスから見つかりませんでした。」のエラーが大量に発生した時の解決方法です。
現場PCの移行により、Eclipse環境を移したことで、Maven系のエラーが大量に発生したプロジェクトがあった。まあ、「.m2」配下の「repository」で影響があるんだろうと思い、プロジェクトを選択して右クリックから「Maven⇒プロジェクトの更新」を実行したら、今後は「DOMA4019~がクラスパスから見つかりませんでした。」のエラーが大量に発生した。
どうにも解決できなくて調べていたら、メッセージの通り、「ファイルの絶対パスは・・・」の場所に「.sql」ファイルがないじゃん、ということに気がついた。
プロジェクトのプロパティから「Javaのビルドパス⇒ソース」を調べてみると余計な設定が追加されていた。
ここでは 「DOMA4019~がクラスパスから見つかりませんでした。」のエラーが大量に発生した時の解決方法 を紹介します。
DOMA4019が発生する原因
まず、DOMA4019が発生する原因について説明する。
Mavanプロジェクトのデフォルト設定では、ビルドパスにSQLファイルが含まれる設定になっていない。上記にも書いたが、Maven系の大量エラーを消すために「Maven⇒プロジェクトの更新」を実行したことで、デフォルト設定に戻ったようだ。
なので、ビルドパス設定を変更して、SQLファイルを含めるようにしてやればよい。
ビルドパスを修正して解決する
下図のように、デフォルトのビルドパス設定では、SQLファイルが除外対象になっている。
「{project}/src/main/resources」の「除外」をダブルクリックして「組み込みパターンおよび除外パターン」の画面を開き、除外パターン「**」を選択して除去ボタンをクリックする。
完了ボタンをクリックすると、自動でビルドされてエラーがなくなる。
まとめ
「DOMA4019~がクラスパスから見つかりませんでした。」のエラーが大量に発生した時の解決方法を紹介しました。
まさか「Maven⇒プロジェクトの更新」を実行したら、ビルドパスの設定がデフォルトに戻るとは思わなかったなー。
その後、移行も完了してMaven系の大量エラーもなくなったので、万事解決っと。
おつかれさまでした。