Outlookでアカウント設定が変更できない場合の対処方法

Outlookでアカウント設定が変更できない場合の対処方法です。

Outlook2016でアカウント設定が変更できない場合の対処方法

サーバー移行に伴い、メールの設定変更をしようとしたところ、Outlookのアカウント設定画面が仕様変更されていて驚いた。めっちゃわかりにくいし、ナニコレ的な感じで変更できるまでに多くの時間を使いました。

調べたところ、どうもMicrosoft Outlook 2016 バージョン1806以降から仕様変更された模様。うーん、別に変更しなくていいのにー、なぜだー。

せっかくなのでOutlookでアカウント設定を変更する方法を整理しておきました。備忘録的に書いておきますので、Outlookのアカウント設定変更に困っている方は読んでみてください。

ここでは Outlook2016でアカウント設定を変更する方法 を紹介します。


Outlook2016従来からの変更点

まず、どのような現象なのかおさらいしておきます。これまでのOutlookでアカウント設定を変更するには、「ファイル」-「アカウントの設定」-「変更」からサーバーやポートの編集が可能でした。

Outlookアカウント設定画面

ところがバージョン1806以降では下記の画面のように詳細な変更ができないようになっています。

Outlookバージョン1806以降アカウント設定画面

はい、この時点で え? ってなってめっちゃ焦るの確定ー(汗。

Outlook2016は修復からアカウント設定を変更できる

実は「アカウントの設定」-「変更」ではなく「修復」から設定変更ができます。なんか納得できないけどね、修復って。

Outlookアカウント変更は修復から設定できる

「詳細オプション」をクリックして「自分で自分のアカウントを手動で修復」にチェックを入れ、「修復」ボタンを押下します。

Outlook自分で自分のアカウントを手動で修復にチェックを入れて修復ボタン押下

受信メール側の詳細設定が画面が表示されます。

Outlook受信メール側の詳細設定画面

「送信メール」をクリックすれば、送信メール側の詳細設定が画面が表示されます。

Outlook送信メール側の詳細設定画面

「次へ」ボタンを押せば修復は完了します。テストメールが受信できていることを確認しましょう。

コントロールパネルからもアカウント設定を変更できる

コントロールパネルからも設定を変更できます。Windows10の場合、左下のWindowsボタン横のCortanaに「con」と入力すると、一番上に「コントロールパネルの表示がされますのでクリックします。

Outlookアカウントはコントロールパネルからも設定を変更できる

右上の「ユーザーアカウント」をクリックします。

右上のユーザーアカウントをクリック

右下の「Mail (Microsoft Outlook 2016)(32ビット)」をクリックします。

右下のMail (Microsoft Outlook 2016)(32ビット)をクリック

右上の「電子メールアカウント」をクリックします。

右上の電子メールアカウントをクリック

アカウント設定画面が開くので、ここでは「変更」をクリックします。

アカウント設定画面で変更をクリック

おおおー、見慣れたアカウントの変更画面が表示された―^^

Outlookアカウントの変更画面

うん、やっぱり慣れた設定画面の方が使いやすいですね。

参考サイト

まとめ

Outlook2016でアカウント設定を変更する方法を紹介しました。

いままで出来ていたことが急にできなくなると焦りますよね。個人的には「修復」でアカウント変更するのはどうも納得できず。修復って壊れたものを元に戻すイメージなんだけどなー。まぁサーバー移行した時点でメールアドレスは同じでも新規アカウントになるわけだから、新規にアカウント追加するというが正しいのかもしれませんけどね。

とにかくアカウント設定が変更できてよかったよかった。皆さんも試してみてください。

おつかれさまでした。

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